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１
焼石膏と真土の粉を約1対3で混ぜたもので、中央に深さ約1㎜の四角や円のくぼみをつけた8cm×8cm×2.5ｃｍほどの平板を作り、それを電気窯で300度ほどで焼成して乾燥させる。
これが鋳型となる。
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２
中央のくぼみを基にして彫刻刀で鋳型を彫りイメージを陰刻する。
鋳型はもろくなっているので彫るときは注意する。
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２-１
モチーフを決め鉛筆で下書きをする。
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２-２
彫刻刀で彫る。湯口、ガス抜きも一緒に彫っていく。
墨汁をアルコールで溶いて金属が流れるところに塗っておく。
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５
彫った面を炭火で焼く。
水分を飛ばすため。
ある程度焼いたら火から離し鋳型を冷ます。
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６
ガスコンロで鍋に入れたピューター地金を溶かす。 |
７
鋳型の彫った面にアルミ板、ベニヤ合板をあて、ガムテープで留める。
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８
溶けた地金をお玉ですくって湯口から流し込む。 |
９
注湯し型を開けたところ。 |
10
冷えて固まった金属を鋳型から取りぬく。
鋳型が壊れてなければ同じ鋳型でまた注湯できる。
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11
湯口・上がり・バリ等をカットし、表面をブラシで磨いて完成。 |
この方法は宮崎大学教育文化学部大学院教育学研究科美術専攻の金工の授業でも実践されました。
下準備をしておけば約3時間～で実践できます。
。。。。。
焼成しておいた石膏板・各種道具・材料を前もって用意しておく。
技法、制作の流れの説明に30分
イメージデザイン、鋳型陰刻に1時間～2時間（ここは納得いくまで…）
焼成、鋳型セット、溶解、注湯等で30分～1時間
仕上げに30分～
比較的簡単・安全で、時間をかけずに鋳金の制作が体験できます。
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