美術教材カタログより 図画工作・美術教材のカタログという物があります。ご存知の方も多いでしょう。 画材屋さんや学校教材を取り扱っているところで、このカタログよりいろいろな教材、画材、道具などが注文できるのです。 私もよく利用しています。 図工・美術教材のカタログのある会社は 　●新日本造形 　●美術出版社 　●クラフテリオ 　●美術工芸センター 等があります。 私がよくお世話になっている画材店よりカタログを頂き、中をみてみました。 各社いろいろな教材がそろっており、教材がセットになって販売されています。金工の道具類も多彩で、鋳造ができるセットももちろんあります。 各社の特徴、力をいれている(と思われる)ものは… 〈新日本造形〉 焼き物、版画。多彩な取り扱い。 鋳造の教材いちおうあり。 〈美術出版社〉 各種教材セット、出版物。多彩な取り扱い。 鋳造の教材が多い。なかなかおもしろい。鋳造のページが5ページも。 〈クラフテリオ〉 初等教育向け、クラフト製品作り、わかりやすい。 鋳造の教材はなし。彫金、七宝はある。 〈美術工芸センター〉 美術工芸教材を少数だがたいへん考えられて選ばれて掲載されている。 鋳金関係の教材あり。マイルドメタルという低融点合金を 使ったもので材料のセット販売がある。（2003年版） 美術工芸センターカタログ以外2005年度版 というところでしょうか。 鋳金（鋳造）に関してみれば美術出版社が1番濃いです。ほかにも金工に関しても内容が豊富です。 新日本造形も金工の道具類がたくさん掲載されています。 （個人的にはクラフテリオのカタログの作りが好きです。） それでは、美術工芸センター、新日本造形、美術出版社、それぞれの鋳金(鋳造)教材を詳しくみていきます。 美術工芸センターのカタログ考察 　　　 新日本造形のカタログ考察 美術出版社のカタログ考察 鋳造に使う道具が必ずしもそのカタログの鋳造教材商品のページにあるものではない(他のページにもたくさん鋳造に使える道具などが掲載されています)のですが、一応、ここでは鋳造という項目のページをみてみます。 　　　　鋳造教材ページ以外で掲載されている使えそうな道具 戻る