| 鋳物作りワークショップin甲佐 |
４ 鋳型の・焼成
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鋳型が完成したら、原型である蝋を熱で溶かし流します。弱火でゆっくりと鋳型を温めます。
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4-2
蝋が溶けてなくなったら、鋳型を焼成します。火のついた木炭の中に入れ、土が赤く焼け、蝋が完全に溶けて煙が出なくなるまで焼成します。
蝋が残っていると、溶けた金属を流したとき、うまく流れなかったり、金属が跳ねて飛び散り危険です。
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５ 吹き（金属溶解から鋳込みまで）
5-1
鋳型焼成と同時に金属を溶解します。
溶解炉は耐火レンガで作り、木炭を使って坩堝の中に入れた金属を溶かします。
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5-2
炉に煙突立てて風を送取り込み火力を強め、金属が溶けるのを待ちます。
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5-3
金属が溶け出したら、焼成した鋳型を湯口が上になるように砂に埋めます。
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5-4
金属が完全に溶けたら、坩堝を溶解炉から取り出し、焼成した鋳型に注ぎ込みます。
これらの作業のことを「ふき」といいます |
６ 仕上げ・完成
6-1
鋳型に鋳込んだ金属が冷えて固まったら、鋳型を壊して中の金属を取り出します。
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6-2
出てきた金属には湯道やバリがついているのでこれらを金鋸やたがね、やすりなどで取り除き、仕上げます。
これで鋳物の完成です。
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